追うべきかどうかを判断しよう

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今回のテーマは「追うべきかどうかを判断しよう」です。

テーマとしては小さめですが、余計なデスを減らすための考え方です。

敵と交戦した際に、敵に逃げられて隠れられたり引かれたりする場合が多々あると思います。その際に追って殺しに行くべきなのか、見逃したほうがいいかを判断する基準を解説したいと思います。

 

 

まず、攻めなのか守りなのかで変わってきます。

基本的に守り側であれば追わなくても問題ありません。理由は、結局相手は設置ポイントを取りに来なければならないので、最後には向こうから来てくれるからです。交戦した際に、相手に与えたダメージが自分が受けたダメージより多ければ得をしたと考えることができます。相手は体力的に不利な状態で、また撃ち合いをすることになるからです。逆に、自分が受けたダメージが多いとしんどいので、いかに有利なポジションで体力を削られないように交戦するのかが問われるわけです。

 

攻めでは追うかどうかがケースバイケースになってきます。

相手が孤立していて、引けないような場所にいるのであれば、追って食いに行くのも手ですが、相手のカバーが入れば人数不利な撃ち合いになるので、それなりにリスクを伴います。ここで行くかどうかは、交戦でどれぐらい相手を削ったのかや、相手の残り人数と配置予想からカバーの可能性の有無などの要素が絡んで来ます。

食いに行かなくても、かなり相手にダメージを与えたのであれば、十分利益を得られているので、無理をせず落ち着いて行くのも視野に入れましょう。

リスクを避けるためには、交戦して赤点がついた敵が決め撃ちしながら引いて行ったのであれば、相手が要所から出た所を見計らって入ることで比較的簡単に要所を確保することができます。赤点の動きを観察することで、交戦して赤点をつけたメリットを生かす動きに繋げられるのです。

 

 

次に、敵と交戦した際に残っている敵の人数によって変わってきます。(交戦した敵を含む)

 攻め側の場合、相手が4人以上であれば無理に食いに行くのは避けたほうが無難な選択と言えます。なぜなら、人数が多ければ多いほど、交戦した敵のカバーに入る奴がいる可能性が高いからです。

3人以下であれば、食いに行くのも良いですが、単独で行くのはやめましょう。味方が最低もう一人いれば、もし食えなくてもキルを拾ってくれる可能性が高まるので、無駄死ににはなりにくいです。また、カバーがいても3人は普通いないので、同数での撃ち合いには持ち込めるからです。

 

守り側では、例え人数有利であったとしても追うのはオススメできません。

守り側で追う際でも二人は欲しい所ですが、追うと決めてそれに合わせられる味方がいないと、一人で突っ込んで死ぬハメになるので難しいのです。こういう削られ方は、人数有利を生かせていない為、守りが崩れていく原因になりかねません。守りの基本は、相手にチャンスを与えないようにカッチリクロスファイアを組んで守る事です。

 

 

まとめ

瀕死まで削った敵に逃げられると、人間なので追って殺しきりたくなりますが、ダメージトレードで勝っていたなら利益は得られているので、落ち着いて無理はしないように心がけましょう。そこで食えたとしても、相手のカバーに食われてしまったのでは結局1-1交換になってしまうので、美味しくありません。

攻めでは流れで押すべき場合もありますし、落ち着いて一つずつ詰めて行ったほうがいい場合もあるので、一概に正解がないのが難しい所ですが、ダメージトレードの考え方ともし自分がやられた時のリスクを考えて動いていきましょう。経験を積んでいけば、自然と今は追うべきかかどうかはわかるようになるので、場数を踏む事で判断力を養いましょう。

では今回はこのへんで。