スナイパーについて

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今回は「スナイパーについて」です。

スナイパーとは、主にボルトアクションのスナイパーライフルを使用する兵科で、当てれば一発で敵をしとめることができる強力な兵科です。

 

 

しかし、今回当ブログでは、あまり詳しくは書きません。

理由としては、

  • 私自身がスナイパーが得意ではないため
  • 初心者が成長する為には最も向かない兵種であるため
  • 基礎ができていないと強くないため

だからです。

なので、初心者に向いていない理由とどういうスナイパーが強いのか、また、スナイパーに対してライフルマン等で対策する方法を中心に書いていきます。

 

 

 

初心者に向いていない理由

  • 当てないと意味がないから

スナイパーライフルの特性上、当てれば一撃、当たらなければノーダメージ、つまりはワンorナッシングになってしまいます。当てられるスナイパーは脅威ですが、当てられないスナイパーは的でしかないのでなんの脅威もありません。RMやPMであれば、数撃ちゃ当たるで多少なりダメージで貢献できますが、SRではそれもできません。

  • 必須技術があるから

スナイパーを使っていく上では必須の技術がいくつかあります。例えば、QC(クイックチェンジ)、QS(クイックショット)、DS(ドラッグショット)、ストッピング等が挙げられます。

それぞれの意味の説明は省きますが、これらが出来ていないとスナイパーを使いこなしているとはいえません。これが出来ないならスナイパーをやるべきではないのです。まして、基礎が出来てないのにこういった必須技術も習得しようなんてのは無理な話です。

  • ポジション取りやマップ理解が重要だから

これに関してはどの兵科でも重要なんですが、スナイパーは特にって話です。特性上、一発で当てないと二発目を撃つまでは無防備で、相手はそう何回も撃たせてくれないのですぐ死にます。じゃあそうされないためにはどうするかっていうと、撃ってはずしてもすぐ逃げたり隠れたり出来るポジションを取るとか、頭一個のポジションで当てられないようにしたり、敵からは見えない隙間を使って狙ったり、できるだけ死なないように何回も撃つチャンスを作る努力をしないといけません。

  • ロングばかり行きがち

初心者はスナイパーはロングに行くものっていう固定概念がありがちです。まぁ、あながち最も適している兵科なので、間違いではないのですが、そこで相手のスナイパーと勝負する必要は全くないんです。それを理解していないので、勝負して負けてしまうだけの意味のない死ばかり繰り返しがちです。その死には「当てられなかった」とか「相手が強かった」とか、成長のためにはうすっぺらな意味しかありません。そんな死ばかり重ねたって意味なんかないんです。

 

 

 

こういった高度な要素がつまっていて、それを理解して実践できて初めてまともなスナイパーになれます。スナイパーがどうしてもやりたいとしても、RMやPMを経験してどういう動きやポジション取りをするのかを理解していなければ、すぐやられてしまうだけなので、結局はRMから入ったほうが基礎が早くできて、SRの成長も早いです。

 

 

 

強いスナイパーとは

強いスナイパーの要素は単純明快で、

  • 当てる
  • 反応が早い
  • 死なない

これに尽きます。

単純に的中率の高いスナイパーってだけでも厄介ですが、中にはスモークを焚いても抜いてきたり、半身を当ててきたり、壁抜きが正確だったりするプレイヤーもいます。

反応は主にSR同士の撃ち合いで、当てあっていたとしても判定負けするのは勝ったほうが反応が早かったということです。

死なないというのは、引き際がわかっているという意味で、守りであれば開幕で前線へ出て一人抜いてからすぐにやられないように引いてくるという基本的な動きができているプレイヤーを指します。もちろんそれがすべてではないですが、人数差を作るということが重要な爆破においては、死なないことが重要なのです。

 

 

 

スナイパー対策

ライフルマンでスナイパーの対策をするという前提で書いていきますが、このゲームのスナイパーは移動しながらだろうが撃たれていようが普通に当たりますし、QCで連射が利くし、一撃で死ぬしで兵科として強いので、1VS1では基本的にSRが有利だということを理解しておいてください。

対策としては、

  • スモークを焚く
  • 半身する
  • 飛び出す
  • 人数をかける
  • 決め撃ちする
  • グレで飛ばす

ざっと挙げればこんなもんです。

 

SRを倒すためには極力体を見せないようにできれば理想なので、グレで飛ばすことが最も安全な処理方法ですが、そう簡単には飛んでくれないので、飛んだらラッキーってもんです。

てことで、基本的な対処法はスモークを焚く事が第一です。それ以外の対処法はどうしてもスモークが無いときにやるもので、スモークがあれば一番有効です。

 

スナイパーが置いている位置なんてたいてい決まったポジションでしかないので、それがわかっていながらスモークを焚かないなんて自殺行為です。とりあえずスモークを焚いておけば、かなり安全にそこを通過することができます。(例:DSなら坂下、連ツー、CT、センター、1のテロ入口、DD等) また今度投げ物についての記事も書きますが、初心者は投げ物を使わなすぎです。肝心なところで使わないで、いらないところで使おうとしてグレ握ってやられてるのを見かけるので。

 

半身についてはググってもらうか上手い人見てたらやってると思いますが、SRに対して体の一部を一瞬晒すことで撃たせ(外させ)て、隙を作ることを指します。隙が出来たら距離を詰めたりSRにとってベストではない場所で撃ち合いできるので、いくらか優位に撃ち合いができます。

 

飛び出すってのはつまりダッシュジャンプでSRの射線に飛び出すって意味で、これは足を撃たせる狙いがあります。はずしてくれればラッキーですが、当てられても足になる確率を増やす事で一撃死は免れようって手段です。1VS1で使うというよりは、集団で突っ込むときの先頭がやったほうがいいって感じですかね。SRのAIMを逸らせることで、カバーの味方が戦いやすくなるので、先頭はこれをやるべきです。

 

決め撃ちは半身と織り交ぜて使いますが、どちらかといえば殺すためより引かせるための意味合いが強いです。もちろんヘッショできれば理想ですが、難しいので赤点つけば御の字ってくらいです。半身で出た瞬間に撃ってすぐ隠れるわけですが、反応が遅いSRならほぼ当ててきません。

 赤点がつけば、それを確認して、引いたならこちらは押して行って前線を上げます。(殺しに行く必要はない)もし引かないならグレで飛ばすなり、自信があるならもう一回決め撃ちで削り切ってもいいです。

また、SRはQCするたびに顔を出す奴もいるので、一回引いたところで出てくるタイミングでその出口に決め撃ちしておけば勝手に弾に当たりにきてくれるので、そういうやりかたもあります。

 

人数をかけるっていうのはチームで理解して連携とっていないとできないのですが、一番確実な対処法だと言えます。人数をかけてSRを囲むか、数の決め撃ちで殺すわけです。SRは一度に処理できる数に限界があるので、こうして数で勝負するというのが有効なのです。仮に1人抜かれてもSRを食えばイーブンですし、2人食われてもそのあと設置ポイントをしっかり取れれば、あまり不利な話ではないです。

 

 

対策としてはザッとこんなところですが、必ずしもSRは倒さなくてはいけないってことではなくて、無力化できればいいわけです。スモーク焚きまくって抜かれないようにしてしまえば、その時点では敵SRの影響力はかなり小さくなります。ほかの敵RMを削ってしまえばそのSRは動き辛い環境になるわけで、あとは数で潰してしまえばいいんです。

ようするに、万全の状態のSRとは勝負せずに、不利な状況に追い込んでから処理しましょう。

 

 

 

 

 SRに対してやってはいけないこと

これはみんなやっちゃってることなんですが、上記した対処法と逆の事をやってしまっているってことです。

例えば、

  • スモークがあるのに焚かない
  • 半身や飛び出したり当てられないように努力してない
  • 人数がいるのに一人ずつ勝負に行く

といったところが代表的です。

スモークは上記の通り有利になるのに使わない、ボケーっと歩いて出る、設置ポイント取って1vs3なのに一人ずつ勝負に行くとか。

一人ずつ行くのは典型的なものがうちの内戦の中で鬼灯さんが撮っていたものがありますので、見てください。↓

https://twitter.com/kana__624/status/816353413789167616

この動画を解説すると、SR1 VS RM3という場面で、2が取れたので設置して守ろうって場面です。

まずいけないのが2連通に出て行ったこと。入り口さえ見てればいいのにわざわざ一人で出て行くからやられました。この交戦はまったく必要のないものです。

次に設置ポイントからガン置き。これもSR対策としてはダメで、比較的体を晒す範囲は狭いポジションですが、定番すぎて必ず見るところなのであまり意味はないです。決め撃ちするでもなくただ待ってるなんて抜いてくれって言っているようなもの。

最後は砂場側入り口でしゃがんでガン置き。これもダメダメで、こんな置き方するぐらいなら砂場で隠れてた方がいくらかマシ。

でも一番ダメなのは連携がまっっっったく無いところ。

簡単に言えば、

1VS1→1VS1→1VS1をしているだけで、1VS3じゃないところがダメダメ。

SRは一度の射撃で基本一人しか抜けないわけですから、一人が抜かれた瞬間にカバーができれば確実に隙があるところを撃てるわけです。今度解説しますが、一人の敵を二方向から連携して撃つことをクロスファイアと言います。これをやっていれば確実にとれたラウンドだったのに落としたわけです。

 

じゃあどうすればよかったのか?

簡単です。設置したあと、クロスファイアを組めばよかっただけ。

例えば、2連通側にあるフォークリフトのところに一人、設置ポイント裏に一人、あとは砂場側入口か砂場か螺旋階段に一人置く。

2連通から来たなら、フォークリフトが撃ち合った時に設置ポイントの奴が出てやればクロスファイアが成立します。

仮に砂場入口に置いたならそれも同様に設置ポイントの奴とクロスファイアしたり、砂場や螺旋階段で一人削られたとしても、二人残っているのだからまだクロスファイアを組むことが可能です。

二人共リスに出て時間を稼ぐというのもアリですが、音を聴ける前提で駆け引きが上手くないと意味ないので割愛します。

 

 

 

 

 

まとめ

スナは初心者には向いていないから、RMを練習して基礎が分かってから練習しましょう。

スナ対策はしっかりやりましょう。ただただやられるのは非常にもったいないことです。