AIMについて

hi!

みなさま、明けましておめでとうございます。

昨年はでんすけに出会ったりと変化のあったAVA漬けの一年でした。

今年の目標はこのブログとニコ生での放送(NEX塾)を通して、クランメンバーを強くして、大会に出ることです。

それでは新年一発目の記事は「AIMについて」です。

正直、前回書いた「音を聴く」よりも、基礎的なこちらを書くべきだったなーと反省しとります笑

それでは本題に入ります。

 

 

AIMとは言わずもがな、弾を敵に当てる技術を指します。

FPSにおいて敵を倒すためには当てるしかありませんので、勝つためには絶対的に必要になってきます。

AIMには大きく分けて2種類あり、「ドラッグAIM」と「追いAIM」があります。

前者は、敵を視認してからそこにレティクルを合わせるまでの瞬発的なAIMを指し、後者は、敵と撃ち合う際に左右やジャンプ等移動する敵に合わせ続けられるAIMを指します。ドラッグAIMは主にスナイパーに求められるAIMであり、追いAIMはライフルマン、ポイントマンに求められるAIMであると言ってもいいでしょう。(もちろんどの兵科だろうがどちらも必要ですが)

 

AIMは反復練習で鍛えることができますが、まず基礎設定がきちんとできていなければ練習する意味がないので、まずは設定からしていきましょう。

 

まず第一にマウス周りの設定です。マウス周りの設定には、「マウス加速」という機能があります。これは、マウスを動かす距離が同じでもマウスを振る速さによってポインタの移動距離が比例して変化するという機能です。FPSにおいては、毎回マウスを動かした距離とゲーム内の移動距離が同じでなくては、正確なAIMを実現することは難しくなるので、まずマウス加速を切るところからはじめましょう。

windows側の設定

コントロールパネル→ハードウェア→マウス→ポインターオプション→ポインタの精度を高めるのチェックボックスをはずす

これで加速は切れました。ちなみに、その上のマウス感度のバーは中央にしておきましょう。ここで感度を調整するとズレが生じる可能性がありますので。

 

②マウスドライバの設定

こちらでもマウス加速を設定できるものがありますので、入れないようにしましょう。

だいたいマウスアクセラレーションとかいう名前であります。

また、直線補正機能があるものもありますが、極力切るほうが良いと私は思います。これはセンサーの特性で切れないマウスもありますが、ヘッショラインをキープしやすいように、真横に動かした際、微妙な上下の操作ズレを修正してきれいな直線になるように補正をかけることをいいます。

どうしてもヘッショをキープするのが苦手な方は入れてもいいかもしれませんが、僅かに右上を撃ちたくて操作してる事すら、直線に修正しようとして補正されてしまう可能性が捨て切れないので、理想のAIMを手に入れるためには邪魔になりかねませんので、極力切ることを推奨しておきます。

 

③ゲーム内の設定

マウススムージングが加速になりますので、チェックボックスをはずしておきましょう。

感度については、私はマウスドライバのdpiを変更して調整していますので、ゲーム内センシは1.00にしています。(ゲーム内1.00   dpi3000  振り向き約27cm)

 

これでマウス周りの設定は終了です。

 

 

 

続いては感度の合わせ方についてです。

勘違いしている方がいるかもしれませんが、AIMは目で見たものに対してレティクルを持って行って目で見て合わせるものではありません。

 

全ては目とリンクした感覚で行うものです。

 

つまりは、センシと自分の感覚をばっちりシンクロさせて、当てようと意識しなくても、当たるようになるレベルに仕上げようって事です。

 

 

合わせ方

①ハンマーブロウ(爆破マップ)の守り側のリスポーン等の、柱が二本あるマップを選びましょう。

②向かって右の柱を「A」とし、左の柱を「B」として見て、これを敵に見立てます。

距離はよく撃ち合うであろう5m〜10mくらいがいいでしょう。

③レティクルをAにあわせてから目をつぶって、見ていないけどBに敵がいると思って、感覚でAIMしてみる。

④AIMしたあと見て確認して、レティクルがBより左なら感度を落として、右なら感度を上げる。

 

これを数回繰り返せば、とりあえず感覚に近いセンシがわかってきます。

振り向きに何cm必要かもついでにメモしておけば、後で微調整する時に便利です。

 

あとはAIや殲滅で撃ち合いの数をこなして、そのセンシを自分の感覚に馴染ませていきましょう。これは野球でいうところの素振りのようなものです。

この時に、敵を狙ってると行き過ぎがちだなとか手前になりがちだなとか思ったら、少しだけセンシをいじって微調整していきましょう。

動画を撮っていればスロー再生して見ると、このズレがわかりやすいので、活用しましょう。

 

センシが定まったらあとはひたすら撃ち合いをして、感覚でAIMできるようになるまで練習あるのみです。練習方法は後述します。

 

たまに、その日の調子によってセンシをいじる人がいますが、絶対にしないほうがいいです。

これをしてしまうと、たとえその日調子が良かったとしても次の日にはまったく当たらないといったような、非常にムラがあるAIMしか身につきません。

本来のAIMはずっと同じセンシで感覚と一致しているので、その日その日での調子のムラは小さいです。そして、精度も高いので安定した成績に繋がるのです。

たとえ当たらない日があったとしても、センシは変えずに練習をこなしていれば、将来的には質の高いAIMが出来てきます。

 

 

 

練習方法

あくまで私の練習方法ですが、一例として紹介します。(私がライフルマンなので、ライフルマンメインの練習です。)

①lockdown easy

AIでの練習の一つで、平坦なマップでヘッショラインを維持しながらひたすら頭を当てる練習です。

胴撃ちでも一撃なので、必ず頭のみを狙います。そうじゃないと練習の意味がないので。

下のフロアで、同じフロアの敵であればヘッショラインが同じなので、当てやすいと思います。二階のは無視してもいいです。

ヘリが墜落しているマップの生存でも似たようなことができるので、そちらでもいいです。

 

②CASTLELOCK   イージーかノーマル

これはほぼ決め撃ちの練習になります。

池の近くの木のあたりを中心に動き、足音等を聞いて敵がいるところに決め撃ち気味に撃つ練習です。

高低差もちょこちょこありますし、地形的にクリアリングの練習にもなります。

何回かやればAIの動きはワンパターンなので、いる位置が同じだと気づくと思います。でもそれでいいんです。なぜなら、

 

敵の位置がわかってるのに決め撃ち当てられない奴が対人戦で撃ち合い勝てるわけねぇだろ

 

って話です。LOCKDOWNは別にいいですが、こっちは毎日やると効果あります。

 

 

③PIRAMID  グレ無し

ここから対人練習です。

一般chでたまにあるのですが、ピラミッド(できればグレなし)が練習になります。

右か左かの二つしかルートがなく単純な構造で、地面も平坦でヘッショラインが一定なので、AIM練習初期にオススメです。(COLDCASEは上下が多いので初期には不向き)

また、単純なマップゆえ相手もいる位置がわかっているので決め撃ち気味にきます。それをいかにもらわないように撃ち合うのかや、交戦壁をうまく活用する方法も学びやすいでしょう。

 

 

私がよくやる練習はこんなもんです。

 

 

まとめ

結局のところ、AIMは日々の練習の積み重ねで上達するものです。

立ち回りが上手かろうが、AIMがなけりゃ活かされないので、とりあえずAIM鍛えとけってのは脳筋なようであながち間違いではないのです。

正直シルバーとかゴールドの立ち回りなんてたいした違いはないので、撃ち合いを鍛えたほうが手っ取り早くRPが伸びるかもしれませんね。

では今回はこのへんで。