ライフルマンについて
hi!
今回は「ライフルマンについて」です。
ライフルマンは3兵種の中で最もスタンダードで、チーム構成の基本となる兵科です。
中距離が得意とされていますが、プレイヤー次第で全距離対応可能で、カバーからアタッカーまで幅広くこなすことが出来る万能な兵科です。
私はAVAを上達していくためには、最も適している兵科だと考えています。
理由としては、
PM
- 開幕での会敵が多く、死にやすいので成長できない
- 使う武器の特性上、距離を詰める必要があるので、それが出来ていない初心者は武器の真価を発揮できない→ライフルマンやってたほうがマシ
- ラッシュすることしか頭にないので、肝心な索敵や敵の陽動ができていない
SR
- 特に近距離で対応できなすぎてすぐ死にがち
- 当てられない=ダメージ0なので、チームに迷惑をかけがち
- スコープを覗いている以上視野が狭く、マップ理解や敵の位置の予想がかなりできないと、状況に対応仕切れない
等の理由からオススメしません。
ライフルマンであれば、状況にあわせて対応しやすいですし、交戦距離を選ばないので、兵科のせいにはできず、純粋に自分のプレイングを反省することができます。
また、ライフルマンの動きを理解すれば、AVAの基礎を理解したも同然ですので、結果的に他の兵科をやるときにも生かせます。たとえば、自分がライフルマンをやっている時に相手のSRやPMがどういった動き方をしてきたら嫌なのかが分かれば、自分がSRやPMをやる時にそれをやってやればいいのです。
AVAだけに限りませんが、自分より上手い人をとりあえず真似してみるというのは、成長の近道だと思います。上手い人がやっていることは意味やメリットがあってやっていることですので、真似してみると意味がわかるかもしれません。わからなければ、聞くといいです。
ライフルマンは大きく分けて二種類あり、アタッカーとバックアップがあります。
アタッカーとしてのライフルマン
味方の先陣を切っていくタイプのライフルマンです。
主にバトルライフル(以下、BR)等の火力が高いアサルトライフルを使用することが多いです。
現在でいうところのプロトがそうです。
これは、設置ポイント突入の際などの近距離での戦闘が多く、一瞬で敵を削り切れないと負けてしまうため、瞬間火力の高い武器が好まれるのです。
反面、安定性が悪い武器が多いため、使いこなさなければ活躍することは難しいです。
アタッカーに求められること
アタッカーに求められるのは何と言っても突破力です。AIM力に物をいわせて敵が何人こようがねじ伏せる力強さが欲しいところです。
守りで言えばラッシュ止めでしょう。威力があるため少ない弾数で敵を倒せるので、最もラッシュ止めがやりやすいと思います。フラグムービーでもよく見るかと思いますが、3人、4人とラッシュを止めているのは見ていて気持ちがいいですし、相手にすれば脅威です。
バックアップとしてのライフルマン
バックアップとしてのライフルマンは味方のカバーをするのが仕事です。
主に安定銃(M4シリーズ、C7A2ディアマコ)を使用することが多いです。
これはPMやアタッカーが突っ込んだあとにカバーに入り、体力の減った交戦中の敵を確実に削り切るためであることが多いです。
また、安定性・精密・集弾・高連射を生かして、決め撃ちを多様することができるので先制攻撃をしかけたり索敵をして敵にダメージを与えることもできます。
重要なのはいかに味方に会わせられるか、なので、味方の動きを考えてその瞬間に求められるカバーをこなさなくては、活躍できません。
味方が動きやすい環境を作って生かすことが活躍するということです。
バックアップに求められること
バックアップに求められるのはカバーに尽きます。
例えば、
- 味方と撃ちあっている敵を同時に撃つ
- 味方が見れない場所を代わりに見る
- 味方の代わりにスモークを焚く
- 味方SRが先行してはずした時のためについていく
- 守りで反対側の設置ポイントが取られそうな時に、いち早くシフトして取られる前に援護に入る
あくまで一例ですが、こういったことを出来なければなりません。
全てに共通しているのが味方と行動しているという点です。
バックアップは味方がいてなんぼなので、一人では大して影響力を持ちません。活躍すれば影響力の強いアタッカーやSRをカバーして生かすことで真価を発揮するのです。
絵にはなりませんが、縁の下の力持ちというやつで、チームには必要不可欠です。
まとめ
RMはすべての基礎が詰まっています。RMが出来ない奴がPMやSR強いことはまず無いです。
基礎を知っての応用です。
上手くなりたいのであれば、まずRMを極めましょう。
AIMについて
hi!
みなさま、明けましておめでとうございます。
昨年はでんすけに出会ったりと変化のあったAVA漬けの一年でした。
今年の目標はこのブログとニコ生での放送(NEX塾)を通して、クランメンバーを強くして、大会に出ることです。
それでは新年一発目の記事は「AIMについて」です。
正直、前回書いた「音を聴く」よりも、基礎的なこちらを書くべきだったなーと反省しとります笑
それでは本題に入ります。
AIMとは言わずもがな、弾を敵に当てる技術を指します。
FPSにおいて敵を倒すためには当てるしかありませんので、勝つためには絶対的に必要になってきます。
AIMには大きく分けて2種類あり、「ドラッグAIM」と「追いAIM」があります。
前者は、敵を視認してからそこにレティクルを合わせるまでの瞬発的なAIMを指し、後者は、敵と撃ち合う際に左右やジャンプ等移動する敵に合わせ続けられるAIMを指します。ドラッグAIMは主にスナイパーに求められるAIMであり、追いAIMはライフルマン、ポイントマンに求められるAIMであると言ってもいいでしょう。(もちろんどの兵科だろうがどちらも必要ですが)
AIMは反復練習で鍛えることができますが、まず基礎設定がきちんとできていなければ練習する意味がないので、まずは設定からしていきましょう。
まず第一にマウス周りの設定です。マウス周りの設定には、「マウス加速」という機能があります。これは、マウスを動かす距離が同じでもマウスを振る速さによってポインタの移動距離が比例して変化するという機能です。FPSにおいては、毎回マウスを動かした距離とゲーム内の移動距離が同じでなくては、正確なAIMを実現することは難しくなるので、まずマウス加速を切るところからはじめましょう。
①windows側の設定
コントロールパネル→ハードウェア→マウス→ポインターオプション→ポインタの精度を高めるのチェックボックスをはずす
これで加速は切れました。ちなみに、その上のマウス感度のバーは中央にしておきましょう。ここで感度を調整するとズレが生じる可能性がありますので。
②マウスドライバの設定
こちらでもマウス加速を設定できるものがありますので、入れないようにしましょう。
だいたいマウスアクセラレーションとかいう名前であります。
また、直線補正機能があるものもありますが、極力切るほうが良いと私は思います。これはセンサーの特性で切れないマウスもありますが、ヘッショラインをキープしやすいように、真横に動かした際、微妙な上下の操作ズレを修正してきれいな直線になるように補正をかけることをいいます。
どうしてもヘッショをキープするのが苦手な方は入れてもいいかもしれませんが、僅かに右上を撃ちたくて操作してる事すら、直線に修正しようとして補正されてしまう可能性が捨て切れないので、理想のAIMを手に入れるためには邪魔になりかねませんので、極力切ることを推奨しておきます。
③ゲーム内の設定
マウススムージングが加速になりますので、チェックボックスをはずしておきましょう。
感度については、私はマウスドライバのdpiを変更して調整していますので、ゲーム内センシは1.00にしています。(ゲーム内1.00 dpi3000 振り向き約27cm)
これでマウス周りの設定は終了です。
続いては感度の合わせ方についてです。
勘違いしている方がいるかもしれませんが、AIMは目で見たものに対してレティクルを持って行って目で見て合わせるものではありません。
全ては目とリンクした感覚で行うものです。
つまりは、センシと自分の感覚をばっちりシンクロさせて、当てようと意識しなくても、当たるようになるレベルに仕上げようって事です。
合わせ方
①ハンマーブロウ(爆破マップ)の守り側のリスポーン等の、柱が二本あるマップを選びましょう。
②向かって右の柱を「A」とし、左の柱を「B」として見て、これを敵に見立てます。
距離はよく撃ち合うであろう5m〜10mくらいがいいでしょう。
③レティクルをAにあわせてから目をつぶって、見ていないけどBに敵がいると思って、感覚でAIMしてみる。
④AIMしたあと見て確認して、レティクルがBより左なら感度を落として、右なら感度を上げる。
これを数回繰り返せば、とりあえず感覚に近いセンシがわかってきます。
振り向きに何cm必要かもついでにメモしておけば、後で微調整する時に便利です。
あとはAIや殲滅で撃ち合いの数をこなして、そのセンシを自分の感覚に馴染ませていきましょう。これは野球でいうところの素振りのようなものです。
この時に、敵を狙ってると行き過ぎがちだなとか手前になりがちだなとか思ったら、少しだけセンシをいじって微調整していきましょう。
動画を撮っていればスロー再生して見ると、このズレがわかりやすいので、活用しましょう。
センシが定まったらあとはひたすら撃ち合いをして、感覚でAIMできるようになるまで練習あるのみです。練習方法は後述します。
たまに、その日の調子によってセンシをいじる人がいますが、絶対にしないほうがいいです。
これをしてしまうと、たとえその日調子が良かったとしても次の日にはまったく当たらないといったような、非常にムラがあるAIMしか身につきません。
本来のAIMはずっと同じセンシで感覚と一致しているので、その日その日での調子のムラは小さいです。そして、精度も高いので安定した成績に繋がるのです。
たとえ当たらない日があったとしても、センシは変えずに練習をこなしていれば、将来的には質の高いAIMが出来てきます。
練習方法
あくまで私の練習方法ですが、一例として紹介します。(私がライフルマンなので、ライフルマンメインの練習です。)
①lockdown easy
AIでの練習の一つで、平坦なマップでヘッショラインを維持しながらひたすら頭を当てる練習です。
胴撃ちでも一撃なので、必ず頭のみを狙います。そうじゃないと練習の意味がないので。
下のフロアで、同じフロアの敵であればヘッショラインが同じなので、当てやすいと思います。二階のは無視してもいいです。
ヘリが墜落しているマップの生存でも似たようなことができるので、そちらでもいいです。
②CASTLELOCK イージーかノーマル
これはほぼ決め撃ちの練習になります。
池の近くの木のあたりを中心に動き、足音等を聞いて敵がいるところに決め撃ち気味に撃つ練習です。
高低差もちょこちょこありますし、地形的にクリアリングの練習にもなります。
何回かやればAIの動きはワンパターンなので、いる位置が同じだと気づくと思います。でもそれでいいんです。なぜなら、
敵の位置がわかってるのに決め撃ち当てられない奴が対人戦で撃ち合い勝てるわけねぇだろ
って話です。LOCKDOWNは別にいいですが、こっちは毎日やると効果あります。
③PIRAMID グレ無し
ここから対人練習です。
一般chでたまにあるのですが、ピラミッド(できればグレなし)が練習になります。
右か左かの二つしかルートがなく単純な構造で、地面も平坦でヘッショラインが一定なので、AIM練習初期にオススメです。(COLDCASEは上下が多いので初期には不向き)
また、単純なマップゆえ相手もいる位置がわかっているので決め撃ち気味にきます。それをいかにもらわないように撃ち合うのかや、交戦壁をうまく活用する方法も学びやすいでしょう。
私がよくやる練習はこんなもんです。
まとめ
結局のところ、AIMは日々の練習の積み重ねで上達するものです。
立ち回りが上手かろうが、AIMがなけりゃ活かされないので、とりあえずAIM鍛えとけってのは脳筋なようであながち間違いではないのです。
正直シルバーとかゴールドの立ち回りなんてたいした違いはないので、撃ち合いを鍛えたほうが手っ取り早くRPが伸びるかもしれませんね。
では今回はこのへんで。
音を聴くということ
hi ! XD
今回は音についてです。
AVAをプレイしているとよく「音を聞こう」って言われることと思います。
理由はズバリ!
音を聞けば得られる情報量が段違い
だからです。
情報って?って方のために一例あげてみると.....
・敵の足音=敵の位置や方向
・ジャンプ音や金属音=敵がいる位置が特定できる
・銃声=敵の使用武器、兵種
・リロードやグレを握った音=敵がスキをみせている時
・リロードやグレで敵が鳴いた=敵がその付近に少なくとも二人以上いる
などなど、挙げるとかなりあります。
音を聞いていればこれらの情報を得られるので、かなり有利に戦えます。
これだけ重要なので「聞く」というより「聴く」と言ったほうがいいかもしれません。
じゃあ音を聴くにはどうすればいいの?
って方。基礎編で書いた「プレイ環境の重要性」↓でも書きましたが、
音を聴くためにはある程度環境を整える必要があります。
オンボードやイヤホンといった環境ではなかなか音を聴き分けるのは難しいです。
では、環境がある程度整っている前提で話を続けていこうと思います。
①PC側とAVA側の設定
AVA側の設定は「効果音ボリューム」は最大推奨。
音量調整はWindows側の音量ミキサーで調整しましょう。↓
また、コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→サウンド→通信タブ
の選択肢で「何もしない」を選びましょう。
下手に音量が変わると音の距離感が狂うので良くないです。
②サウンドカードの設定
サウンドカードがある場合は、イコライザーをいじることも可能です。
イコライザーとは特定の高さの音を増減させる設定で、設定すれば足音を強調したり、グレの爆音を小さくしたりすることが可能で、音がより聞きやすくなります。
が、これは個人差がでますのでいじらなくても聴きやすいのであれば必要ないです。
聴きやすい音にすることが目的なので。
ちなみに、SoundBlasterシリーズには足音を聴きやすくすることを謳うスカウトモード
なる機能が搭載されていますが、正直使い物にならないので使わないでいいです。
③音の聴きかた
さて、設定はこんなもんで、本題の音の聴きかたです。
まず知らなくてはならないのは、
各マップの各所でどのような音がでるのか
これを知ることです。
床の材質で多いのは....
・コンクリート
・砂利
・鉄板
・絨毯
・木材
が主としてあります。
練習chでマップを歩き回ってもいいですし、意識してやっていればそのうち覚えてくるので、マップの把握をしていきましょう。
また、マップの中でこの音がしたらここだ!というのが確定する音があります。
これを私は勝手に
特定音
と呼んでいます。
例を挙げると...
AIRPLANEの1側のダクトのガラスが割れる音
ASLANの1側の鉄板の音
STONETEMPLEのセンターの水の音
DUALSIGHTの1側のキャットの鉄板の音
FOXHUNTINGの中マンの絨毯の音
等があります。
ほかにも、ジャンプしなければ乗れないポジションも、ジャンプ音を聴いていれば特定できます。
例を挙げると...
AIRPLANEの青部屋のセンターから上る段差
ASLANのスロープから資材へ跳ぶ所
STONETEMPLEの2側のダクトへ昇る段差
CANNONの2側発電の段差
INDIAの1側のダクトの段差
DUALSIGHTの1側のキャット
等があります。
これを把握できれば、音がした時にどこに敵がいるのかが格段に特定しやすくなります。
まだ音の方向がはっきりしなくても、ある程度は敵の位置がわかるようになります。
まずはこの音から敵の位置を把握できるようになりましょう。
④音の方向
次のステップでは敵の足音がしたらそれがどの方向から聴こえているのかを把握することです。
これは反復練習と経験によるものが大きいので、意識しながらとにかく聴くしかないです。
音は大きく分けて前後上下左右と、その斜め間を含めた26方向です。おおまかに前後上下左右だけでもわかるようになれば、前述した床の材質と特定音を組み合わせれば、ほぼ敵の位置を特定したも同然です。
例えば、DUALSIGHTの2中でシャワー側を向いて守っている時であれば、正面でジャンプする音が聞こえれば「シャワー台に乗ったな」とか、正面から砂利の音がしたら「シャワーから入ってきたな」とか、左斜めから人が落下する音が聞こえたら「梯子を降りたな」とか、右上でコンクリートの足音がしたら「ロング上がってきてるな」等々敵の動きを見ずとも把握できます。
経験を積みましょう。
⑤音の距離
音の距離は音の大きさで判断しましょう。
小さいほど遠く、大きいほど近いということです。
これも音の方向と平行して覚えましょう。
⑥音を分析する
音を聴くことに慣れてきたら音を分析してみましょう。
例えば、足音だけでも敵の兵種を予測できたりします。メイン武器を持って移動しているという前提でいえば、その機動性の違いで足音が変わります。
つまりPM>RM>SRの順で遅くなるということです。
足音は速いほど一歩一歩の感覚が短くなり、遅いほど長くなります。
トットットッとはやい足音が聴こえたら「PMかな?」とか、ドッドッドッとゆっくりな足音であれば「これはSRだろう」と、足音だけで兵種を予測することが可能です。
これと同様に銃声で兵種を判断も可能です。
長らくAVAをやっていたのでどの銃声がどの武器かというのは余裕で判断できますが、歴が浅いとそうはいかないと思います。
少なくとも、SRかそうじゃないかというくらいは聴き分けられるようになりましょう。
そして、初心者で知らない人が多いのがSRのスコープ展開の音です。
SRはスコープを展開、解除するたびに「カチャッ」と音が出ます。
敵がこの音をたてていれば「SRがいる」とわかりますし、今覗いてるのかそうじゃないのかまでわかります。
よく頻繁に展開、解除を繰り返してるSRがいますが、自分の位置を晒し続けているだけなので滑稽です。もしそういうクセがあるんなら直しましょう。
足音は敵の数によっても変わります。敵がラッシュしてくればそれだけ複数の足音が重なった音になるので、それを聴いた瞬間味方にラッシュ報告をしましょう。
味方の援護が間に合えばそのラウンドを取れる可能性がかなり上がります。
敵の数は「鳴き」によっても把握することが可能です。
「鳴き」とは、「敵のグレネードだ!」、「味方がやられた!」や「リロード!」とキャラが勝手に叫んでしまうことをいいます。
これには条件があって、近くに味方が1人以上いる時にしか鳴きません。
つまりは、
鳴いたらその周辺には最低2人はいる
ということです。
鳴く条件は、上の条件がある上で
・リロードをする
・味方がやられる
・敵のグレネードが飛んでくる
これをすると鳴きます。
上二つについては敵の行動次第なので、こちらから鳴きで索敵する場合はグレネードで行うしかありません。
投げた時に鳴くグレは、丸グレ(M67系)、フラグレ(MK3A2)、ポテト系
ぐらいだと思います。カボチャとかは知りません。
そもそも、現状 丸グレ・フラッシュバン・スモーク という組み合わせ以外ないので考慮しません。
⑦音を出さない
さて、ここまで聴くことを書いてきましたが、音にはこれだけの情報量があるということがわかったと思います。
じゃあ、自分がプレイする時に音を出しまくっていたら?
相手にそれだけの情報を与えてしまっているということ
相手はそれだけ情報を得ている状態だから、良い位置で待ち伏せできたり、スキがあるタイミングで仕掛けることができるのです。
敵に情報を与えないためにも、無駄な音は出さないようにしなければなりません。
音を出さないということについては、また今度別の記事にしたいと思います。
まとめ
ここまで読んでいただければ、音を聴くということがどれだけ重要か理解していただけたと思います。
上手くなる為には必須のスキルですので、少しづつでも聴く練習をして聴けるようになりましょう。
では、頑張ってください。
プレイ環境の重要性
一つ目の記事は何にしようかと思いましたが、すべての基礎となるプレイ環境から書いたほうが何かと便利なのでまずはここからにします。
PC本体編
まず、高スペックとまでは言わなくともミドルスペックくらいのパソコンでAVAが快適に動作していなければ、自分の操作を正確に反映してくれなかったりするので、技術向上云々言っている場合ではないです。
①OS
OSについては基本的に7、8系、10のいずれかになりますが、安定していると言えるのは7ではないでしょうか。8でAVAはやったことがないのでどうかは言えませんが、結局今選ぶとしたら安定の7か最新の10かの二択になると思うので割愛します。
10については相性問題があるらしく、フレーム飛びやFPS低下が発生する場合があり、安定性に欠けると言えます。
ということで、オススメは7で、次点で10になります。
②CPU
パソコンの基礎処理能力の要となる部分です。
少なくともi5以上はほしいところで、その中でもできるだけクロック数が高いものが処理能力が高く、AVAを快適にプレイできるものと言えます。
AVAとTS3くらい起動して快適でいいのならi5、その他にソフトを動かしたり、配信や録画をしていきたいのであれば、i7がよいでしょう。
オススメはi7 4790Kやi7 6700Kになります。
③グラボ
グラボなしではfpsでないので必須になります。
AVAはDirectX11がメインであり、最新のグラボはDirectX12がメインになっています。
AVAだけでいいのであればDirectX11世代のGTX580でも十分だと聞いたことがありますが、中古でしか入手できない事や他のゲームをやりたい場合はつらいので、最新世代の物がいいでしょう。
オススメについては予算によりけりな部分が多いのであえて挙げません。
④電源
電源はパソコンの安定感の源です。
電源容量は構成次第なので、計算して5割~8割くらいの消費割合で少し余裕がある程度が効率がいいようです。が、多ければいいというものでもありません。勿論少なすぎるのは論外です。
あと、ゴールドやプラチナといった変換効率の指標がありますが、正直あてにしてはいけません。大事なのは日本製のコンデンサを使用しているとか、中身です。下手にケチるとほかのパーツを巻き込んで死ぬので、怖いです。
オススメはSeasonic等の信頼のおけるメーカーで、KEIANの動物の名前の電源とかは評判が悪いのでやめましょう。
これも安定性の部分ですが、電源ほど厳選しなくともよいとおもいます。
大手メーカー(ASROCK,ASUS,GIGABYTE,MSI等)のものを買えば何でもいいと思います。もちろん対応しているCPUにあったものを選びましょう。
各メーカーはGamingモデルがラインナップされていることが多いですが、コスパが良いものが多いようなので、それを選んでもいいと思います。
⑥サウンドカード
AVAにおいて足音はかなり重要で、音を聴いているかいないかでは得られる情報量が全然違うので、上手くなるためには必須事項です。
足音を聞くためにはサウンドカードはほぼ必須で、無しと比べた場合敵の足音の位置の正確性、聞こえる範囲が変わってくるので必要になってきます。
サウンドカードは大きくわけて二種類あり、USBタイプと内蔵タイプとになります。
USBタイプの利点
・設置するにあたって一体型PCやノートPCでも使える
・持ち運べるので、ネカフェ等でも同じ音で利用できる
USBタイプの欠点
・物によってはマイクノイズがひどい
・動作の安定性に欠ける物もある
・内蔵と比べるとコスパで劣る
内蔵タイプの利点
・USBタイプより安定性がある
・コスパ重視から高性能の物まで選択肢が多い
内蔵タイプの欠点
・増設するPCを選ぶ
・出先では同じ環境にできない
等が挙げられます。
選ぶのであれば定番のSoundBlasterシリーズがよいでしょう。
私はBランカー当時は内蔵タイプのSoundBlasteZシリーズの下位モデルを使用していて、現在はUSBタイプのSoundBlasterX G5を使用しています。
どちらも現在でも選択肢たりえますが、使用感はどちらもあまりかわりません。
なので、ネカフェやオフイベに遊びに行くことがあるのであれば、USBタイプがよいでしょう。SoundBlasterX G5に関しては安定感も非常にいいです。
周辺デバイス編
周辺デバイスはマウスやディスプレイ等で、直接触れ、見て、聴くことになります。
人それぞれの感覚に左右される部分が多いので、個人差が出る部分ですが、この部分でストレスがあるとプレイイングに支障が出て、ミスを生むことに直結します。なので、デバイスは自分にあったものをきちんと選びましょう。
①マウス
FPSにおいて勝つためにはエイムが必要です。そして、良いエイムを得るためには操作を正確に反映してくれるマウスが必須です。安物のマウスではセンサーの質が悪いのでポインタ飛び、ネガティブアクセル(実際の操作量よりゲーム内の視点移動距離が短くなる)やポジティブアクセル(↑の逆)が発生するので正確な操作ができないのです。
有名なメーカー(SteelSeries、Razer、Logicool、Zowie、Roccat等)であれば、センサー等の中身の性能については申し分ないので、心配する必要はないと思います。
選ぶポイントとしては持ちやすさが第一になりますので、できるだけ店頭で実際に実物に触れてから購入することをオススメします。
マウスの持ち方は人それぞれですが、大きく分類するとかぶせ、つかみ、つまみの三種類に分かれます。詳しくはググってもらえればわかりますが、後者になればなるほど小さいマウスが向いていて、さらに右手専用形状か左右対称かがあります。
系統分けすると、
右手・大型
SteelSeriesRival300、RazerDeathadderシリーズ、LogicoolG402/G900、ZowieECシリーズ、RoccatKoneXTD
右手・中型
LogicoolG403、RoccatKonePureシリーズ
左右対称・中小型
SteelSeriesSENSEIシリーズ、RazerMambaシリーズ、LogicoolG303、ZowieFK/ZAシリーズ
RoccatKOVA
参考までにざっとこんなもんです。
このあたりを参考に手になじむものを選びましょう。
ちなみに僕はG303をつかみ持ちで使っています。センシは振り向き27cm程度です。
②マウスパッド
マウスパッドはマウスとセットで必ず使いましょう。どちらか片方だけでは真価は発揮できません。
マウスパッドによって滑り具合が変わり、エイムの感覚も変わります。これも好みがわかれるところですが、いくつか試してみるとよいでしょう。
種類は大きく分けて、布、プラスチック、ガラスがあります。ガラスは特殊なのでまず除外して話します。
布はド定番で最も安定した選択でしょう。各メーカー必ずラインナップしてあるので、選択肢も多いです。傾向としては、滑りと止めのバランスが良くサイズも複数あることが多いです。
プラスチックは滑りは布より良いですが、止め難い傾向にあります。スポーツ系FPS等の動きの激しいFPSには向いていますが、AVAでは止め難いぶんエイムの正確性が劣る可能性があります。マウスを滑らせた時のザラザラとした感触も気になるかもしれません。ですので、こだわりがない限り布製のマウスパッドを選ぶと良いと思います。
サイズは自分のセンシと相談して選びましょう。
オススメは私が今使っているZowieG-SRで、安定して良好な滑りと止まりがあり、湿気にも強く、サイズも丁度いい(横46cm x 縦38.5)ので気に入っています。
③ヘッドセット
良いサウンドカードを使っていてもヘッドセットでなければ意味がありません。つまりはこれもセット必須です。
オーディオ系ヘッドホンとスタンドマイクという選択肢もありますが、ヘッドホンは足音の定位感がわかりずらいものもあるので、ゲーミングヘッドセットが無難です。また、スタンドマイクはキーボードとの距離が近くなりがちでVCにカチャカチャ音が入る場合があるという点からも、オススメできません。
オススメを挙げると
Sennheiser GAMEZERO
Kingston HyperXcloud
あたりになります。
もちろんサウンドカードと併用する前提になりますが、格段に足音は聴きやすくなります。足音だけでなく、ボイスチャットで味方の声が聞きやすくもなりますので、報告の聞き漏らしも減ることでしょう。
④モニター
モニターの重要性は理論理屈ではなく直接見てみるとハッキリ違いがわかります。
通常のモニターは30〜60hz程度しかありません。hzとfpsは似たような意味合いで
、fpsはフレームパーセカンドの略で、簡単に言えば1秒間のパラパラマンガに何枚の絵を使うのかということです。多ければ多いほど滑らかな動画になりそうだなということはなんとなくわかりますね?
つまりはモニターのhzが高ければ高いほど滑らかな映像でプレイできるので、敵を視認しやすくなったり、エイムしやすくなったりします。さらに、応答速度も速いので表示遅延が少なくなるぶん反応が早くなる等効果絶大です。
オススメのメーカーはBenQかEIZOで、最低でも120hzモデルはほしいところです。
欲を言うなら144hzか240hz等ありますが、値段も張りますので財布と相談してください。
⑤キーボード
正直なところ、キーボードは費用対効果が他よりも薄いので、あまり高価なものを買う必要はありません。もちろん、FPSにおいての勝ち負けは一瞬で変わるものなので、妥協せずにゲーミングモデルを買うべきですが、予算に都合がつかなければ後回しにして、付属品や安価なゲーミングモデルを選んで繋いでおく程度でもそこまで支障はありません。
キーボードのスイッチにはいろいろ種類がありますが、ゲーミングモデルで一般的に採用されているスイッチはメカニカル系のものが多いです。理由としては、キーを押してから反応するまでのレスポンスの良さや、キレの良い押し味によって細かなキャラクターコントロールができるという点でしょうか。代表されるのは、CherryMX系のスイッチです。よく言われる赤軸、黒軸とか言われているのはこれです。
オススメは得にありませんが、ゲーミングモデルのものでキーの種類を選びましょう。
キーのオススメは 銀>赤>黒>茶>>>>>>>青
です。
上4つであればお好みで選んで問題ないですが、青軸だけはやめておいたほうがいいです。理由はボイスチャットで迷惑をかけることになるからです。
青軸はクリック感のある押しごごちで軽快に入力するすることができるのですが、チャカッという音がクソうるさいので、ボイスチャットに入りがちで聞いてる方はいい迷惑です。
まとめ
ここまでいろいろ書きましたが、僕の偏見も含んでいますので参考までに。
まぁ結局のところ一番言いたいのは、
プレイ環境で劣っていたらそのぶん試合前からあなたは不利なんですよ
ってことです。
どんなに上手いプレイヤーでも自分の操作を反映してくれないような劣悪な環境では実力は発揮できず、勝てません。プレイヤーが上手くないのであればなおさらです。
勝ちたいなら、プレイ環境を整えることは重要で、強くなりたいと思っているなら、まずまともにプレイできる環境が必要です。
自分が勝てないのは低スペPCだから?相手の使ってる武器が強いから?
違うね。
そういう言い訳を用意して、自分のプレイ内容を反省して改善しないから
だと私は思ってます。
ガチでやるかどうかはおいといて、強くなりたいなら反省できる人間でなくてはなりません。
人間どうしても言い訳をしがちですが、強くなるためには言い訳できない環境に自分を置くのです。
そして、真摯に自分のプレイを分析して、考えて、改善して成長に繋がっていくのです。考えて分からなかったら誰かに聞きましょう!上手い人は必ず対処法を知っていて、対応できるから強いのです。最善の策を教えてもらって少しずつ自分のものにしていければ、必ず成長に繋がる事を約束します。
以上、How to AVA第一弾 プレイ環境編でした!